aboutsummaryrefslogtreecommitdiffstats
path: root/Documentation
diff options
context:
space:
mode:
authorLinus Torvalds <torvalds@woody.linux-foundation.org>2007-10-12 18:49:37 -0400
committerLinus Torvalds <torvalds@woody.linux-foundation.org>2007-10-12 18:49:37 -0400
commitefefc6eb38d43b8e5daef482f575d767b002004e (patch)
tree8a3933db1f8721f9bcc9912c800dc8406f4bdf94 /Documentation
parent117494a1b65183f0e3fcc817b07944bc5c465050 (diff)
parentcd59abfcc441b2abb4cf2cd62c1eb0f02a60e8dd (diff)
Merge master.kernel.org:/pub/scm/linux/kernel/git/gregkh/driver-2.6
* master.kernel.org:/pub/scm/linux/kernel/git/gregkh/driver-2.6: (75 commits) PM: merge device power-management source files sysfs: add copyrights kobject: update the copyrights kset: add some kerneldoc to help describe what these strange things are Driver core: rename ktype_edd and ktype_efivar Driver core: rename ktype_driver Driver core: rename ktype_device Driver core: rename ktype_class driver core: remove subsystem_init() sysfs: move sysfs file poll implementation to sysfs_open_dirent sysfs: implement sysfs_open_dirent sysfs: move sysfs_dirent->s_children into sysfs_dirent->s_dir sysfs: make sysfs_root a regular directory dirent sysfs: open code sysfs_attach_dentry() sysfs: make s_elem an anonymous union sysfs: make bin attr open get active reference of parent too sysfs: kill unnecessary NULL pointer check in sysfs_release() sysfs: kill unnecessary sysfs_get() in open paths sysfs: reposition sysfs_dirent->s_mode. sysfs: kill sysfs_update_file() ...
Diffstat (limited to 'Documentation')
-rw-r--r--Documentation/ja_JP/HOWTO84
-rw-r--r--Documentation/kernel-parameters.txt4
-rw-r--r--Documentation/kobject.txt22
3 files changed, 51 insertions, 59 deletions
diff --git a/Documentation/ja_JP/HOWTO b/Documentation/ja_JP/HOWTO
index 9f08dab1e75b..d9d832c010ef 100644
--- a/Documentation/ja_JP/HOWTO
+++ b/Documentation/ja_JP/HOWTO
@@ -1,4 +1,4 @@
1NOTE: 1NOTE:
2This is a version of Documentation/HOWTO translated into Japanese. 2This is a version of Documentation/HOWTO translated into Japanese.
3This document is maintained by Tsugikazu Shibata <tshibata@ab.jp.nec.com> 3This document is maintained by Tsugikazu Shibata <tshibata@ab.jp.nec.com>
4and the JF Project team <www.linux.or.jp/JF>. 4and the JF Project team <www.linux.or.jp/JF>.
@@ -11,14 +11,14 @@ for non English (read: Japanese) speakers and is not intended as a
11fork. So if you have any comments or updates for this file, please try 11fork. So if you have any comments or updates for this file, please try
12to update the original English file first. 12to update the original English file first.
13 13
14Last Updated: 2007/07/18 14Last Updated: 2007/09/23
15================================== 15==================================
16これは、 16これは、
17linux-2.6.22/Documentation/HOWTO 17linux-2.6.23/Documentation/HOWTO
18の和訳です。 18の和訳です。
19 19
20翻訳団体: JF プロジェクト < http://www.linux.or.jp/JF/ > 20翻訳団体: JF プロジェクト < http://www.linux.or.jp/JF/ >
21翻訳日: 2007/07/16 21翻訳日: 2007/09/19
22翻訳者: Tsugikazu Shibata <tshibata at ab dot jp dot nec dot com> 22翻訳者: Tsugikazu Shibata <tshibata at ab dot jp dot nec dot com>
23校正者: 松倉さん <nbh--mats at nifty dot com> 23校正者: 松倉さん <nbh--mats at nifty dot com>
24 小林 雅典さん (Masanori Kobayasi) <zap03216 at nifty dot ne dot jp> 24 小林 雅典さん (Masanori Kobayasi) <zap03216 at nifty dot ne dot jp>
@@ -27,6 +27,7 @@ linux-2.6.22/Documentation/HOWTO
27 野口さん (Kenji Noguchi) <tokyo246 at gmail dot com> 27 野口さん (Kenji Noguchi) <tokyo246 at gmail dot com>
28 河内さん (Takayoshi Kochi) <t-kochi at bq dot jp dot nec dot com> 28 河内さん (Takayoshi Kochi) <t-kochi at bq dot jp dot nec dot com>
29 岩本さん (iwamoto) <iwamoto.kn at ncos dot nec dot co dot jp> 29 岩本さん (iwamoto) <iwamoto.kn at ncos dot nec dot co dot jp>
30 内田さん (Satoshi Uchida) <s-uchida at ap dot jp dot nec dot com>
30================================== 31==================================
31 32
32Linux カーネル開発のやり方 33Linux カーネル開発のやり方
@@ -40,7 +41,7 @@ Linux カーネル開発コミュニティと共に活動するやり方を学
40手助けになります。 41手助けになります。
41 42
42もし、このドキュメントのどこかが古くなっていた場合には、このドキュメン 43もし、このドキュメントのどこかが古くなっていた場合には、このドキュメン
43トの最後にリストしたメンテナパッチを送ってください。 44トの最後にリストしたメンテナにパッチを送ってください。
44 45
45はじめに 46はじめに
46--------- 47---------
@@ -59,7 +60,7 @@ Linux カーネル開発コミュニティと共に活動するやり方を学
59ネル開発者には必要です。アーキテクチャ向けの低レベル部分の開発をするの 60ネル開発者には必要です。アーキテクチャ向けの低レベル部分の開発をするの
60でなければ、(どんなアーキテクチャでも)アセンブリ(訳注: 言語)は必要あり 61でなければ、(どんなアーキテクチャでも)アセンブリ(訳注: 言語)は必要あり
61ません。以下の本は、C 言語の十分な知識や何年もの経験に取って代わるもの 62ません。以下の本は、C 言語の十分な知識や何年もの経験に取って代わるもの
62ではありませんが、少なくともリファレンスとしてはい本です。 63ではありませんが、少なくともリファレンスとしてはい本です。
63 - "The C Programming Language" by Kernighan and Ritchie [Prentice Hall] 64 - "The C Programming Language" by Kernighan and Ritchie [Prentice Hall]
64 -『プログラミング言語C第2版』(B.W. カーニハン/D.M. リッチー著 石田晴久訳) [共立出版] 65 -『プログラミング言語C第2版』(B.W. カーニハン/D.M. リッチー著 石田晴久訳) [共立出版]
65 - "Practical C Programming" by Steve Oualline [O'Reilly] 66 - "Practical C Programming" by Steve Oualline [O'Reilly]
@@ -76,7 +77,7 @@ Linux カーネル開発コミュニティと共に活動するやり方を学
76ときどき、カーネルがツールチェインや C 言語拡張に置いている前提がどう 77ときどき、カーネルがツールチェインや C 言語拡張に置いている前提がどう
77なっているのかわかりにくいことがあり、また、残念なことに決定的なリファ 78なっているのかわかりにくいことがあり、また、残念なことに決定的なリファ
78レンスは存在しません。情報を得るには、gcc の info ページ( info gcc )を 79レンスは存在しません。情報を得るには、gcc の info ページ( info gcc )を
79ください。 80てください。
80 81
81あなたは既存の開発コミュニティと一緒に作業する方法を学ぼうとしているこ 82あなたは既存の開発コミュニティと一緒に作業する方法を学ぼうとしているこ
82とに留意してください。そのコミュニティは、コーディング、スタイル、 83とに留意してください。そのコミュニティは、コーディング、スタイル、
@@ -92,7 +93,7 @@ Linux カーネル開発コミュニティと共に活動するやり方を学
92 93
93Linux カーネルのソースコードは GPL ライセンスの下でリリースされていま 94Linux カーネルのソースコードは GPL ライセンスの下でリリースされていま
94す。ライセンスの詳細については、ソースツリーのメインディレクトリに存在 95す。ライセンスの詳細については、ソースツリーのメインディレクトリに存在
95する、COPYING のファイルをください。もしライセンスについてさらに質 96する、COPYING のファイルをてください。もしライセンスについてさらに質
96問があれば、Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ 97問があれば、Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ
97法律家に相談してください。メーリングリストの人達は法律家ではなく、法的 98法律家に相談してください。メーリングリストの人達は法律家ではなく、法的
98問題については彼らの声明はあてにするべきではありません。 99問題については彼らの声明はあてにするべきではありません。
@@ -109,7 +110,8 @@ Linux カーネルソースツリーは幅広い範囲のドキュメントを
109新しいドキュメントファイルも追加することを勧めます。 110新しいドキュメントファイルも追加することを勧めます。
110カーネルの変更が、カーネルがユーザ空間に公開しているインターフェイスの 111カーネルの変更が、カーネルがユーザ空間に公開しているインターフェイスの
111変更を引き起こす場合、その変更を説明するマニュアルページのパッチや情報 112変更を引き起こす場合、その変更を説明するマニュアルページのパッチや情報
112をマニュアルページのメンテナ mtk-manpages@gmx.net に送ることを勧めます。 113をマニュアルページのメンテナ mtk-manpages@gmx.net に送ることを勧めま
114す。
113 115
114以下はカーネルソースツリーに含まれている読んでおくべきファイルの一覧で 116以下はカーネルソースツリーに含まれている読んでおくべきファイルの一覧で
115す- 117す-
@@ -117,7 +119,7 @@ Linux カーネルソースツリーは幅広い範囲のドキュメントを
117 README 119 README
118 このファイルは Linuxカーネルの簡単な背景とカーネルを設定(訳注 120 このファイルは Linuxカーネルの簡単な背景とカーネルを設定(訳注
119 configure )し、生成(訳注 build )するために必要なことは何かが書かれ 121 configure )し、生成(訳注 build )するために必要なことは何かが書かれ
120 ています。カーネルに関して初めての人はここからスタートすると 122 ています。カーネルに関して初めての人はここからスタートするといで
121 しょう。 123 しょう。
122 124
123 Documentation/Changes 125 Documentation/Changes
@@ -128,7 +130,7 @@ Linux カーネルソースツリーは幅広い範囲のドキュメントを
128 Documentation/CodingStyle 130 Documentation/CodingStyle
129 これは Linux カーネルのコーディングスタイルと背景にある理由を記述 131 これは Linux カーネルのコーディングスタイルと背景にある理由を記述
130 しています。全ての新しいコードはこのドキュメントにあるガイドライン 132 しています。全ての新しいコードはこのドキュメントにあるガイドライン
131 に従っていることを期待されています。大部分のメンテナこれらのルー 133 に従っていることを期待されています。大部分のメンテナはこれらのルー
132 ルに従っているものだけを受け付け、多くの人は正しいスタイルのコード 134 ルに従っているものだけを受け付け、多くの人は正しいスタイルのコード
133 だけをレビューします。 135 だけをレビューします。
134 136
@@ -168,16 +170,16 @@ Linux カーネルソースツリーは幅広い範囲のドキュメントを
168 支援してください。 170 支援してください。
169 171
170 Documentation/ManagementStyle 172 Documentation/ManagementStyle
171 このドキュメントは Linux カーネルのメンテナ達がどう行動するか、 173 このドキュメントは Linux カーネルのメンテナ達がどう行動するか、
172 彼らの手法の背景にある共有されている精神について記述しています。こ 174 彼らの手法の背景にある共有されている精神について記述しています。こ
173 れはカーネル開発の初心者なら(もしくは、単に興味があるだけの人でも) 175 れはカーネル開発の初心者なら(もしくは、単に興味があるだけの人でも)
174 重要です。なぜならこのドキュメントは、カーネルメンテナ達の独特な 176 重要です。なぜならこのドキュメントは、カーネルメンテナ達の独特な
175 行動についての多くの誤解や混乱を解消するからです。 177 行動についての多くの誤解や混乱を解消するからです。
176 178
177 Documentation/stable_kernel_rules.txt 179 Documentation/stable_kernel_rules.txt
178 このファイルはどのように stable カーネルのリリースが行われるかのルー 180 このファイルはどのように stable カーネルのリリースが行われるかのルー
179 ルが記述されています。そしてこれらのリリースの中のどこかで変更を取 181 ルが記述されています。そしてこれらのリリースの中のどこかで変更を取
180 り入れてもらいたい場合に何をすればいが示されています。 182 り入れてもらいたい場合に何をすればいかが示されています。
181 183
182 Documentation/kernel-docs.txt 184 Documentation/kernel-docs.txt
183  カーネル開発に付随する外部ドキュメントのリストです。もしあなたが 185  カーネル開発に付随する外部ドキュメントのリストです。もしあなたが
@@ -218,9 +220,9 @@ web サイトには、コードの構成、サブシステム、現在存在す
218ここには、また、カーネルのコンパイルのやり方やパッチの当て方などの間接 220ここには、また、カーネルのコンパイルのやり方やパッチの当て方などの間接
219的な基本情報も記述されています。 221的な基本情報も記述されています。
220 222
221あなたがどこからスタートしてかわからないが、Linux カーネル開発コミュ 223あなたがどこからスタートしていかわからないが、Linux カーネル開発コミュ
222ニティに参加して何かすることをさがしている場合には、Linux kernel 224ニティに参加して何かすることをさがしている場合には、Linux kernel
223Janitor's プロジェクトにいけばでしょう - 225Janitor's プロジェクトにいけばいでしょう -
224 http://janitor.kernelnewbies.org/ 226 http://janitor.kernelnewbies.org/
225ここはそのようなスタートをするのにうってつけの場所です。ここには、 227ここはそのようなスタートをするのにうってつけの場所です。ここには、
226Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、修正しなければな 228Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、修正しなければな
@@ -243,7 +245,7 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
243自己参照方式で、索引がついた web 形式で、ソースコードを参照することが 245自己参照方式で、索引がついた web 形式で、ソースコードを参照することが
244できます。この最新の素晴しいカーネルコードのリポジトリは以下で見つかり 246できます。この最新の素晴しいカーネルコードのリポジトリは以下で見つかり
245ます- 247ます-
246 http://sosdg.org/~coywolf/lxr/ 248 http://sosdg.org/~qiyong/lxr/
247 249
248開発プロセス 250開発プロセス
249----------------------- 251-----------------------
@@ -265,9 +267,9 @@ Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメイン
265以下のとおり- 267以下のとおり-
266 268
267 - 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、 269 - 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、
268 この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができま 270 この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができます。
269 のような差分は通常 -mm カーネルに数週間含まれてきたパッチで 271 このような差分は通常 -mm カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
270 す。 大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は 272 大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
271 http://git.or.cz/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ 273 http://git.or.cz/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
272 チファイルの形式のまま送るのでも十分です。 274 チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
273 275
@@ -285,6 +287,10 @@ Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメイン
285 に安定した状態にあると判断したときにリリースされます。目標は毎週新 287 に安定した状態にあると判断したときにリリースされます。目標は毎週新
286 しい -rc カーネルをリリースすることです。 288 しい -rc カーネルをリリースすることです。
287 289
290 - 以下の URL で各 -rc リリースに存在する既知の後戻り問題のリスト
291 が追跡されます-
292 http://kernelnewbies.org/known_regressions
293
288 - このプロセスはカーネルが 「準備ができた」と考えられるまで継続しま 294 - このプロセスはカーネルが 「準備ができた」と考えられるまで継続しま
289 す。このプロセスはだいたい 6週間継続します。 295 す。このプロセスはだいたい 6週間継続します。
290 296
@@ -331,8 +337,8 @@ Andrew は個別のサブシステムカーネルツリーとパッチを全て
331linux-kernel メーリングリストで収集された多数のパッチと同時に一つにま 337linux-kernel メーリングリストで収集された多数のパッチと同時に一つにま
332とめます。 338とめます。
333このツリーは新機能とパッチが検証される場となります。ある期間の間パッチ 339このツリーは新機能とパッチが検証される場となります。ある期間の間パッチ
334が -mm に入って価値を証明されたら、Andrew やサブシステムメンテナが、 340が -mm に入って価値を証明されたら、Andrew やサブシステムメンテナが、
335インラインへ入れるように Linus にプッシュします。 341ンラインへ入れるように Linus にプッシュします。
336 342
337メインカーネルツリーに含めるために Linus に送る前に、すべての新しいパッ 343メインカーネルツリーに含めるために Linus に送る前に、すべての新しいパッ
338チが -mm ツリーでテストされることが強く推奨されます。 344チが -mm ツリーでテストされることが強く推奨されます。
@@ -460,7 +466,7 @@ MAINTAINERS ファイルにリストがありますので参照してくださ
460せん- 466せん-
461彼らはあなたのパッチの行毎にコメントを入れたいので、そのためにはそうす 467彼らはあなたのパッチの行毎にコメントを入れたいので、そのためにはそうす
462るしかありません。あなたのメールプログラムが空白やタブを圧縮しないよう 468るしかありません。あなたのメールプログラムが空白やタブを圧縮しないよう
463に確認した方がいす。最初の良いテストとしては、自分にメールを送って 469に確認した方がいです。最初の良いテストとしては、自分にメールを送って
464みて、そのパッチを自分で当ててみることです。もしそれがうまく行かないな 470みて、そのパッチを自分で当ててみることです。もしそれがうまく行かないな
465ら、あなたのメールプログラムを直してもらうか、正しく動くように変えるべ 471ら、あなたのメールプログラムを直してもらうか、正しく動くように変えるべ
466きです。 472きです。
@@ -507,14 +513,14 @@ MAINTAINERS ファイルにリストがありますので参照してくださ
507とも普通のことです。これはあなたのパッチが受け入れられないということで 513とも普通のことです。これはあなたのパッチが受け入れられないということで
508は *ありません*、そしてあなた自身に反対することを意味するのでも *ありま 514は *ありません*、そしてあなた自身に反対することを意味するのでも *ありま
509せん*。単に自分のパッチに対して指摘された問題を全て修正して再送すれば 515せん*。単に自分のパッチに対して指摘された問題を全て修正して再送すれば
510です。 516いのです。
511 517
512 518
513カーネルコミュニティと企業組織のちがい 519カーネルコミュニティと企業組織のちがい
514----------------------------------------------------------------- 520-----------------------------------------------------------------
515 521
516カーネルコミュニティは大部分の伝統的な会社の開発環境とは異ったやり方で 522カーネルコミュニティは大部分の伝統的な会社の開発環境とは異ったやり方で
517動いています。以下は問題を避けるためにできるとことのストです- 523動いています。以下は問題を避けるためにできるといことのリストです-
518 524
519 あなたの提案する変更について言うときのうまい言い方: 525 あなたの提案する変更について言うときのうまい言い方:
520 526
@@ -525,7 +531,7 @@ MAINTAINERS ファイルにリストがありますので参照してくださ
525 - "以下は一連の小さなパッチ群ですが..." 531 - "以下は一連の小さなパッチ群ですが..."
526 - "これは典型的なマシンでの性能を向上させます.." 532 - "これは典型的なマシンでの性能を向上させます.."
527 533
528 やめた方がい悪い言い方: 534 やめた方がい悪い言い方:
529 535
530 - このやり方で AIX/ptx/Solaris ではできたので、できるはずだ 536 - このやり方で AIX/ptx/Solaris ではできたので、できるはずだ
531 - 私はこれを20年もの間やってきた、だから 537 - 私はこれを20年もの間やってきた、だから
@@ -575,10 +581,10 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
575 581
5761) 小さいパッチはあなたのパッチが適用される見込みを大きくします、カー 5821) 小さいパッチはあなたのパッチが適用される見込みを大きくします、カー
577 ネルの人達はパッチが正しいかどうかを確認する時間や労力をかけないか 583 ネルの人達はパッチが正しいかどうかを確認する時間や労力をかけないか
578 らです。5行のパッチはメンテナがたった1秒見るだけで適用できます。 584 らです。5行のパッチはメンテナがたった1秒見るだけで適用できます。
579 かし、500行のパッチは、正しいことをレビューするのに数時間かかるか 585 し、500行のパッチは、正しいことをレビューするのに数時間かかるか
580 しれません(時間はパッチのサイズなどにより指数関数に比例してかかり 586 れません(時間はパッチのサイズなどにより指数関数に比例してかかり
581 す) 587 )
582 588
583 小さいパッチは何かあったときにデバッグもとても簡単になります。パッ 589 小さいパッチは何かあったときにデバッグもとても簡単になります。パッ
584 チを1個1個取り除くのは、とても大きなパッチを当てた後に(かつ、何かお 590 チを1個1個取り除くのは、とても大きなパッチを当てた後に(かつ、何かお
@@ -587,23 +593,23 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
5872) 小さいパッチを送るだけでなく、送るまえに、書き直して、シンプルにす 5932) 小さいパッチを送るだけでなく、送るまえに、書き直して、シンプルにす
588 る(もしくは、単に順番を変えるだけでも)ことも、とても重要です。 594 る(もしくは、単に順番を変えるだけでも)ことも、とても重要です。
589 595
590以下はカーネル開発者の Al Viro のたとえ話す: 596以下はカーネル開発者の Al Viro のたとえ話です:
591 597
592 "生徒の数学の宿題を採点する先生のことを考えてみてください、先 598 "生徒の数学の宿題を採点する先生のことを考えてみてください、先
593 生は生徒が解に到達するまでの試行錯誤をいとは思わないでしょ 599 生は生徒が解に到達するまでの試行錯誤をたいとは思わないでしょ
594 う。先生は簡潔な最高の解をいのです。良い生徒はこれを知って 600 う。先生は簡潔な最高の解をたいのです。良い生徒はこれを知って
595 おり、そして最終解の前の中間作業を提出することは決してないので 601 おり、そして最終解の前の中間作業を提出することは決してないので
596 す" 602 す"
597 603
598 カーネル開発でもこれは同じです。メンテナ達とレビューア達は、 604 カーネル開発でもこれは同じです。メンテナ達とレビューア達は、
599 問題を解決する解の背後になる思考プロセスをいとは思いません。 605 問題を解決する解の背後になる思考プロセスをたいとは思いません。
600 彼らは単純であざやかな解決方法をいのです。 606 彼らは単純であざやかな解決方法をたいのです。
601 607
602あざやかな解を説明するのと、コミュニティと共に仕事をし、未解決の仕事を 608あざやかな解を説明するのと、コミュニティと共に仕事をし、未解決の仕事を
603議論することのバランスをキープするのは難しいかもしれません。 609議論することのバランスをキープするのは難しいかもしれません。
604ですから、開発プロセスの早期段階で改善のためのフィードバックをもらうよ 610ですから、開発プロセスの早期段階で改善のためのフィードバックをもらうよ
605うにするのもいすが、変更点を小さい部分に分割して全体ではまだ完成し 611うにするのもいですが、変更点を小さい部分に分割して全体ではまだ完成し
606ていない仕事を(部分的に)取り込んでもらえるようにすることもいとです。 612ていない仕事を(部分的に)取り込んでもらえるようにすることもいことです。
607 613
608また、でき上がっていないものや、"将来直す" ようなパッチを、本流に含め 614また、でき上がっていないものや、"将来直す" ようなパッチを、本流に含め
609てもらうように送っても、それは受け付けられないことを理解してください。 615てもらうように送っても、それは受け付けられないことを理解してください。
@@ -629,7 +635,7 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
629 - テスト結果 635 - テスト結果
630 636
631これについて全てがどのようにあるべきかについての詳細は、以下のドキュメ 637これについて全てがどのようにあるべきかについての詳細は、以下のドキュメ
632ントの ChangeLog セクションをください- 638ントの ChangeLog セクションをてください-
633 "The Perfect Patch" 639 "The Perfect Patch"
634 http://www.zip.com.au/~akpm/linux/patches/stuff/tpp.txt 640 http://www.zip.com.au/~akpm/linux/patches/stuff/tpp.txt
635 641
diff --git a/Documentation/kernel-parameters.txt b/Documentation/kernel-parameters.txt
index f27cdd7125f2..912c57c2334e 100644
--- a/Documentation/kernel-parameters.txt
+++ b/Documentation/kernel-parameters.txt
@@ -1437,6 +1437,10 @@ and is between 256 and 4096 characters. It is defined in the file
1437 pt. [PARIDE] 1437 pt. [PARIDE]
1438 See Documentation/paride.txt. 1438 See Documentation/paride.txt.
1439 1439
1440 pty.legacy_count=
1441 [KNL] Number of legacy pty's. Overwrites compiled-in
1442 default number.
1443
1440 quiet [KNL] Disable most log messages 1444 quiet [KNL] Disable most log messages
1441 1445
1442 r128= [HW,DRM] 1446 r128= [HW,DRM]
diff --git a/Documentation/kobject.txt b/Documentation/kobject.txt
index 8ee49ee7c963..ca86a885ad8f 100644
--- a/Documentation/kobject.txt
+++ b/Documentation/kobject.txt
@@ -54,7 +54,6 @@ embedded in larger data structures and replace fields they duplicate.
54 54
55struct kobject { 55struct kobject {
56 const char * k_name; 56 const char * k_name;
57 char name[KOBJ_NAME_LEN];
58 struct kref kref; 57 struct kref kref;
59 struct list_head entry; 58 struct list_head entry;
60 struct kobject * parent; 59 struct kobject * parent;
@@ -223,18 +222,15 @@ decl_subsys(devices, &ktype_device, &device_uevent_ops);
223is equivalent to doing: 222is equivalent to doing:
224 223
225struct kset devices_subsys = { 224struct kset devices_subsys = {
226 .kobj = {
227 .name = "devices",
228 },
229 .ktype = &ktype_devices, 225 .ktype = &ktype_devices,
230 .uevent_ops = &device_uevent_ops, 226 .uevent_ops = &device_uevent_ops,
231}; 227};
232 228kobject_set_name(&devices_subsys, name);
233 229
234The objects that are registered with a subsystem that use the 230The objects that are registered with a subsystem that use the
235subsystem's default list must have their kset ptr set properly. These 231subsystem's default list must have their kset ptr set properly. These
236objects may have embedded kobjects or ksets. The 232objects may have embedded kobjects or ksets. The
237following helpers make setting the kset easier: 233following helper makes setting the kset easier:
238 234
239 235
240kobj_set_kset_s(obj,subsys) 236kobj_set_kset_s(obj,subsys)
@@ -242,22 +238,8 @@ kobj_set_kset_s(obj,subsys)
242- Assumes that obj->kobj exists, and is a struct kobject. 238- Assumes that obj->kobj exists, and is a struct kobject.
243- Sets the kset of that kobject to the kset <subsys>. 239- Sets the kset of that kobject to the kset <subsys>.
244 240
245
246kset_set_kset_s(obj,subsys)
247
248- Assumes that obj->kset exists, and is a struct kset.
249- Sets the kset of the embedded kobject to the kset <subsys>.
250
251subsys_set_kset(obj,subsys)
252
253- Assumes obj->subsys exists, and is a struct subsystem.
254- Sets obj->subsys.kset.kobj.kset to the subsystem's embedded kset.
255
256void subsystem_init(struct kset *s);
257int subsystem_register(struct kset *s); 241int subsystem_register(struct kset *s);
258void subsystem_unregister(struct kset *s); 242void subsystem_unregister(struct kset *s);
259struct kset *subsys_get(struct kset *s);
260void kset_put(struct kset *s);
261 243
262These are just wrappers around the respective kset_* functions. 244These are just wrappers around the respective kset_* functions.
263 245